英単語は「覚えるもの」だと思っていませんか?

もちろんつづりのルールや意味、ルールで読み書きできないものについては覚える必要があるものも多くあるのが英語ですが…。

🌈英単語を聞けば、つづることができる

🌈カタカナでの補助がなくても、英単語を読むことができる

エルモチャレンジスクールで学ぶ子どもたちは、英単語の発音やつづりの習得を基本的には暗記に頼りません。

当教室では「単語の読み書き」に特化した指導に力を入れています。アルファベットの文字がもつ音(フォニックスとして広く知られています)を学び、それにとどまらずそれらをつないで単語として読んだり、聞いた英単語を音に分けて書きとったりする【音韻操作】と呼ばれるスキルを身につけていきます。文字がもつ音やつづりのルールは、学校の教科書でも「英語のつづり字と発音」などと紹介され、多くの中学校の授業で指導されています。しかし、読み書きに難しさを感じている子どもたちの中には、

💭それらを知っていても、そのルールが覚えられなくて困っている

💭音はわかっても、文字を想起するのに時間がかかる

💭音をつないで読むことが難しい

💭つづる時に文字が足りなかったり、違う文字を挿入してしまう

など、つづりのルールを知っていてもそれを英単語として読んだり書いたりする段階で難しさが現れることが多いです。

これらの困り感を乗り越えるためには、

⭐️記憶へのアプローチ方法

⭐️子どもの得意や特性を活かした学び方

⭐️音や文字を操作して英単語を読み書きする力の育成

に工夫が必要だと考え、ここに力を入れてレッスンを組み立てています。基本の6ステップや指導する読み書きのルールは決めていますが、実際の1人ひとりへの指導法は異なっており、アプローチ方法は様々です。「基本の英単語の読み書きが、自分でできる力をつける」というゴールは同じですが、そこに至るまでの道のりは子どもに応じたものを一緒に選び、向かっていきます。

基本の音と同音異つづりを修了した生徒(中3)は、聞いた英単語をここまでつづれるようになっています。つづりのルールを知ることにとどまらず、「聞いた単語を音に分ける」練習を積み重ねることで、英単語の中に含まれる音が正確に分かるまでに成長しました。それが「書きの正確性」につながっています。