一生懸命英語学習に取り組む子どもたちが、いつつまずきを感じるのか、どこで挫折感を味わい、自信を失ってしまうのかを、中学校教員だった私はよく知っています。知っているのに、適切な指導ができなかったこと、支援にうまく結びつけられなかったこと、そもそもつまずかせない指導が工夫できなかったことへの後悔と反省は、今でも忘れることはありません。

子どもたちの英語学習に対する苦手意識が大きくなるタイミングとして、皆さんはどのようなことを想像されますか?

例えば、

💭英語の授業で…教科書やプリントの英語が読めない、内容がわからない、ペア活動で友達に迷惑をかけているのではないかと心配になる

💭テストの後…頑張ったのに結果が出なかった、友達の点や平均点と比べて悲しい気持ちになる

実は他にも、

💭覚えることが一気にたくさんやってくるとき…単語リストが配られたけど、こんなにたくさん覚えられない

💭テストの前…課題の内容がわからない、答えを見ながらやろうと思っても書くことそのものがしんどい、課題の量が多くて終わりそうにない

これまでに中学校で出会った子どもたち、相談してくださった保護者の方々からお伺いした多くのケースから「英語学習で挫折感を味わう場面」への解像度を高くし、その対策を個別に提案できるのが、中学校の先生だった私だからできるサポートだと思っています。その中の一つをご紹介いたします。

<エルモの読み書きプログラムにおけるサポート例>

⭐️英単語を「読み書きのルール」に沿ってリスト化し、読める・書けるにつなげる⭐️

(中1)動詞の変化…3人称単数の主語に対する一般動詞、現在・過去進行形

(中2)形容詞・副詞の変化…比較級と最上級、動詞の変化…過去分詞形(受け身の文)

(中3)動詞の変化…過去分詞形(現在完了の文) など

中学校の教科書とワークに出てくる英単語と、カリキュラム全体の構成と各単元の学習内容を熟知している私だからこそ作成できる自作プリントをサポートとして使用します。英語の読み書きに苦手意識を持つ子どもたちに負担のない量、読み書きできるようになることに目的を定めた提示方法、その単元の学習で必要となる英単語にターゲットを絞った、自信作です。

💡学校でその単元に入る前に予習として

💡テスト前に復習と対策として

💡長期休業の自主学習として

どのタイミングで使うかは、生徒と相談して決めます。学習者自身が納得し、自分でこうしたい!と決めて使うことが最も大切だと考えるからです。

昨年、相談の上復習としてテスト前に一緒に学習した生徒は、「学校の課題ワークが自分でできた!」と言って自信をつけテストに臨みました。「英単語が自分で読める・書ける」ようになるだけで、「英語がわかる」にぐんと近づきます!

エルモだからできる、「今、そして明日の授業がわかる!」につながる英単語読み書きレッスンを、体験してみませんか?

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(自作プリントは、鳥取県で使用されている教科書(令和7年度版)SUNSHINEとNEW HORIZONの対応となります)

実際に中1生徒が使ったものです。2文字や3文字で1つの音を表すものを見える化します。自分で発音して書くとき、母音のミスが見られましたが「確かめてみよう」と正しい発音と比べて聞くと自分で気がついて訂正できました。すごい!
はじめに「特別な発音」として2文字で1音を表すものなどをおさらいします。これらを単語の中で見つける、捉えることがポイントです。
マジックeという読み書きルールを使う単語は、動詞に多くあります。それらを集めてパターン化して学習できるようにします。