中学生になって、突然英語ができない、わからないと感じている人、感じたことがある人はいませんか?

これは学習者や先生のせいではないと思っています。(個人的な意見です)

英語特有のアクセントやリズム、文字が持つ音、それらを操作するスキルを身につけることが、読み書きには必要です。

これらは、実は小学校の教科書(鳥取県西部地区で使用の教科書)の中にあり、5年生、6年生でそれぞれ数ページにわたってそれらを学習できるようになっています。

中学生になると、1年生の最初に復習できるようになっています…が、見開き1ページです。(2024年現在)

どれもポイントを押さえ、とてもいい学習内容だと思っています。

また、2、3年生の教科書にも、巻末資料として「英語のつづり字と発音」として掲載されています。

私が大事だと感じるのは、それを学習する意図を、学習者である児童生徒が理解できるように指導することです。

なんとなく帯活動で取り組んできた、やったけど何の力がつくのかがよくわからないというままに取り組むと、

英単語を読んだり書いたりするときになかなか結びつかない可能性があると思います。

⭐️1文字が持つ音を知ることは → それらをつないで単語が読めるようになることにつながる

⭐️単語を聞いて1音ずつに分ける練習をすることは → 聞いた単語を書き取ることにつながる

1文字1音を知ること、音をつないだり単語を分解したりすることは、英語の読み書きにはとても大切な学習ステップです。

米子市の英語教室エルモチャレンジスクールでは、その学習はどうして必要か、何のためにするのかをみなさんにきちんと伝えた上で、学習を進め、丁寧に確認していきます◡̈♥︎

1音ずつ音を確認してつなぐ「音のたし算」(左)と、分解して書き取る「音のわり算」(右)