中学1年生はこの時期、一般動詞の過去形を使った文を学習しています。
動詞そのものをつづること、変化があること、不規則動詞の登場に混乱する生徒も少なくありません。学習内容の難しさに加え、期末テストも近づいていて焦りを感じている人もいるのではないでしょうか。
エルモでは、本人と保護者と相談して、いつもの読み書きレッスンを中断して、動詞の過去形の読み書きレッスンをしている生徒もいます💡
1️⃣動詞の中に含まれるダイグラフ、同音異つづりを学ぶ
2️⃣自分で声に出して読む
3️⃣発音を聞いて、書き取る
4️⃣意味と結びつける
これらのステップを踏んで、読み書きができるようにサポートしています😊
今レッスンをしている生徒は、”relax”を”lirax”とつづっていました。音を意識してつづれていることを認めつつ、どうすれば正しいつづりになるかを一緒に確認していきます。
💡最初の音を聞いて真似して書いてみよう!→”r”の舌の位置を意識して音と結びつける
💡ここでは2文字目“e”も”i”と同じ発音になる!→基本ルールと違う部分を見える化する
💡自分でゆっくり発音してから、音の通りに書いてみよう!→カタカナの「リラックス」と全然違う発音だと自分で気づく
一人ひとり、苦手なつづりや意味と結びつかないもの、いつも間違えてしまうポイントは異なります。
その子の今を一緒に見つめながら、どうしたらできるようになるかを考え、サポートしていきます。
例えば、「滞在するがstayだっていつも出てこない」と困っている生徒には、「stay homeって言葉、よく聞かなかった?」「あれってどういうこと?」とやり取りしながら、「stayはその場にとどまるというイメージなんだ!」と結びつけていきました🌱
時間がかかるように思えますが、20分のオンラインレッスン2回で教科書に出ている33語全てを、聞けばつづれる、意味を聞けば過去形が書ける状態になっています(もちろんどうしても苦手なものは今後復習しながら定着をはかります)。その子の状態に合わせたオーダーメイドの個別指導の効果だと感じています✨
動詞の変化や読み書きに困っているぞという人も、これらのステップでぜひ声に出して音と一緒に練習してみてください😊使用している練習プリントがほしい方は、ご連絡いただきましたらデータを差し上げます。一緒にがんばりましょう!
